ロイ サクマは、ハワイのウクレレ指導にかけては右に出るものが無く、楽器の伝道者という高い評判を得ています。 斬新、人をその気にさせる、温かい、面白い、優しいといった言葉は全て、ロイのためにあるようなもの。30年以上ウクレレを指導しながら、教師、プロデューサー、プロモーターといった役どころ以上の仕事を果たし、数千人の教え子や島のコミュニティに多大な影響を与えてきました。 アメリカの若者が大きくて、やかましくふんぞり返ったギターに身も心も吸い取られた1960年代、ハワイの小さな楽器は屋根裏にうち捨てられていました。ロイは楽器の真価に気づいていました。それから30年以上、スタッフ、インストラクター、支援者といった人々の手を借りて、ロイは教え子にウクレレの楽しさを広め、世界中からアーティストが集まるウクレレ フェスティバルを、毎年開催しています。 ウクレレには長い歴史があります。ウクレレを演奏する姿は、キマッています。少年たちは授業の合間に、公園で、モールで即興演奏。ウクレレの音色は聴衆を包み込みます。ロイ サクマが数十年前に悟ったように、それがウクレレの魅力なのです。 |